【不登校の対応】入浴問題・なぜ風呂に入らない?

不登校の対応

不登校児が風呂に入らないのは別に珍しいことではありません。

私の風呂に入らない記録はたぶん一カ月くらいかな?

これ亡くなった母に聞いたら「そんなもんじゃない!」とか怒られそうですが、たぶんそれぐらいです。髪はもっと洗わなかったかもしれません。

自分でも多少臭さは感じていました。

「多少」というのは、本当に多少なんです。一カ月も入らなかったら普通メチャクチャ不快ですよね?でも私は不快じゃなかったんです。風呂に入らない状態をごく自然に受け入れていました。

「へっへっへ、家族を困らせるために風呂に入らないでおいたぜ!」

「へっへっへ、風呂に入らなかったら学校に連れていけないだろう?だから風呂には入らない!」

「へっへっへ、風呂に入れないぐらい調子悪いぞアピールが効いているな~!」

なんてもちろん思っていません。

まず、風呂に入る理由がありませんでした。予定もないし、誰にも会わない、私は不快ではない…だから風呂に入らないだけで、それが大それたことだとは思っていません。

これが回復してくると五感もしっかりしてきますし、身体が痒いなんてことにも気が付きます。「はー仕方ない、風呂に入るか・・・」

別にここでも家族を喜ばせてあげたいから風呂に入るなんて思っていません。

ちなみに、風呂とかの清潔部分の感覚は鈍っているんですが、「蚊」に対しては異常に反応し、家中に蚊取り線香を置いたことがあります。

同じ身体が痒いでも、蚊の痒みには敏感に反応してましたね(笑)

実は「蚊」を目の敵にする不登校児って多いんですよ.

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