【不登校だった私の事】失った青春時代を取り戻す

不登校の過去

もう死にたいと本気で思っていたあの頃のことを思い出します。

何が悲しいって、高1からの青春時代を8年もひきこもって無駄に過ごし、髪をむしっていたことです。

その反動か、今は生きることにしがみついています。

「長生きしたい」

私には人より時間がありません。他の人より8年も人生を無駄にしているのですから。

行きたいところ、見てみたいものがたくさんあります。

夫と付き合いだした頃から、事情を知っている彼は私をいろいろな所に連れて行ってくれました。北海道、九州、沖縄、ドイツ、オーストリア、グアム。

キャンプ、登山、スキー。

それに、子どもたちも、

陸上をやっていた息子のおかげで、初めて陸上競技場に行きました。

野球好きな息子のおかげで、初めてドーム球場に行きました。

私と違いスポーツに打ち込む息子が嬉しくて嬉しくて仕方なくて、スタジアムで活躍していても、ベンチにいても、ユニフォームすらもらえくても私の自慢でした。

私と違い虫や魚に興味がある息子たちが自慢でした。

私と違い「かわいい」に貪欲な娘。自分を着飾ることに躊躇しない姿勢がたまらなく愛おしいです。自己主張のないシンプルな服で自分を閉じ込めていた私とは対極にあります。

まだまだやってみたいことがたくさんあります。行ってみたいこともたくさん。

 長生きしないとな〜。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました