【不登校コラム】不登校とごみ屋敷

不登校コラム

私が常々おすすめしている不登校関連本の一つに金馬宗昭先生が書かれた『こころの道案内』という本があります。その本のp150に



「家に物が多い」



 これは僕の個人的感想ですが、(不登校児の家に)家庭訪問や相談の訪問に行くと、赤信,黄信号のご家庭のリビングは物が多く雑然としている感じがします。

 ある家を訪問しました。普通の家族構成で、普通の家なのですが、玄関に入ると「ご家族何人でしたっけ?」と言いたくなるくらいの靴が玄関に置かれていて、リビングに入るとなぜかソファに物が置かれ人が座れないようになっていて、なぜかりビングの床におびただしい本が積み上げられています。


という一文があります。ドキっとされた親御さんが多いのではないでしょうか?



実は私の実家も物が多いんです・・・。ごみ屋敷とまではいきませんが、私の母は何でもかんでも「もったいない」と抱え込む癖があり、未だに片付けは苦手です。


私はその反動か、可能な限り物を持たない生活をしています。車も持たないし、ガーデニングもしません。マンション住まいなので屋内用の掃除道具しか持ちませんし。視界の中にごちゃごちゃが入るのがどうしても生理的に受け付けず、服も宝飾品も可能な限り減らしています。クローゼット内の服は夫の方が多いぐらいです。

それは、私がミニマリストだとかそういうことではなくて、元来、不登校あがりで心のキャパが小さいので、やらなければならない事、悩まなければならないことを極力減らした結果だとも言えます。


未だに実家に帰ると私が落ち着かないのは、

  • 玄関に置かれた何も咲いていない色褪せた植木鉢
  • 靴やいつ購入したのかわからない殺虫剤がぎゅうぎゅうに詰め込まれた玄関収納
  • 使ったことのない食器類
  • 来客があるのに片付かないテーブル
  • 勝手口についた油汚れとホコリ
  • ヌルりとした洗面台

これらを見ると心底気が滅入るからです。



まず片付けてみませんか?






金馬先生の不登校HOWTO本の金字塔『こころの道案内』の楽天ブックス在庫が復活しています。ぜひこの機会にご購入ください。

 

 

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました