【不登校の対応】過干渉の反動で

不登校の対応

不登校にも「流行り」の対応のようなものがあるらしく、発言力のある方が「○○でなければならない」と言うと、それが不登校界隈で流行ったりします。

私のところに相談に来られて、まあまあの確率でそういう考えに囚われている方がいます。

例えば

「夏休みの課題を全然やってません。知らないふりをしています。今まで過干渉だった自覚もあるので私は一切、手を出さず静観しています」

私は???です。

なんでそんな意地悪を・・・とびっくりします。

過干渉で今までやってきたのに、いきなり突き放された挙句、宿題をやっていないことはしっかり見張っている…

他には、両親主導で受験して合格した学校を「あなたの判断で継続か退学か決めなさい」と迫る例もあります。

おいおい、今まで無理矢理引っ張ってきて、思うように行かなくなったら、今度は「自分で考えろ」と突き放しか???

これ、お子さんの立場に立って考えると酷いですよ。

気分は荒野に投げ出された赤子です。

宿題できてなかったら

「手伝おうか?」

「何かできることある?」

そうやって声かけしてください。断られてもOK。家族はいつでもあなたの力になるよ!そういう決意表明です。

不登校で退学を迫られたら、丸投げせずに、しっかりと今後の進路を考える手伝いをしてあげてください。でもお手伝いを断られたら、「何かあったら声かけてね」そうやって話を終わらせてくださいね。

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